「懲役1年と聞いて力が抜けた」「一刻も早く私の言葉で謝罪したかった」懲役1年・執行猶予4年の判決受けた原裕美子被告が会見(AbemaTIMES)

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出典元:マラソン元日本代表の原裕美子被告が会見

スーパーでの窃盗罪に問われ、懲役1年・執行猶予4年の判決が言い渡されたマラソン元日本代表の原裕美子被告が3日午後、会見を開いた。

 「大会を通してたくさんの方に応援していただきました。多くのファンの方や、私を一生懸命取材してくださった取材陣の方々、また私をずっと実業団選手としてサポートし続けてくださった京セラ株式会社の役員の方をはじめ職員の皆さん、ユニバーサルエンターテイメントの会社役員の方やスタッフの皆さん、そうしたたくさんの方々に私は嘘を付き、裏切るようなことをし続けてきたことを、今更になってしまい、直接ご挨拶できなくて申し訳ないんですけれども、こういう形でまずは一刻も早くきちんと私の言葉で謝罪させていただきたいと思いこの場をご用意していただきました。本当に申し訳ありませんでした」

 冒頭、涙を見せて謝罪した原被告。判決を言い渡された時の心境については、「裁判官の『懲役1年』という言葉を耳にしてから全然何も考えられなくて、執行猶予がついたこともどのような意味かわからなかった。懲役1年という言葉に私を支えてくれた人の顔しか思い浮かばなかったし、家族や私を支えてくださったたくさんの人が傷つけられるようなことを言われているんだろうなと。私がしてきたことは本当に許されないことだったんだなという気持ちしかないです。懲役1年と言われて、このまま刑務所に連れて行かれるんだと思いました。『長くなるので座ってください』と言われている間も力が抜けてしまって、最後に裁判官の声が明るくなって、私が立ったのにどこにも連れて行かれなくて、これから何を話されるんだろうと思いました」とコメント。また、自身の行為は絶対に許されるべきではないこととしたうえで、「この病気を治しほんの少しでも前に進むことで、同じ病気で苦しんでいる方や周囲に携わっている方々に勇気を与えられ、病気の認知度が高まり、苦しむ方々が減っていくのであれば、これからの人生を全力でそういう風に生きていきたいと改めて思いました」と述べた。

 また、万引き行為を振り返っては、「自分の気持ちでどうにかなる、止められるものだと思っていました。実際にはじめのころは止められていて、だからこそこれが病気だとは思っていなかったです。けれども前回、前々回と入院治療をした際に、主治医から『あなたの病名は病的窃盗です。摂食障害です』と言われ、そんな病気があるのかと思いました。治したいと思っても治せなかった、やりたくないのにやってしまう自分がいたのはだからなのかと思いましたし、そこできちんと治さなきゃいけないと、きちんと病気と向き合う気持ちも強く生まれました」と語った。

 弁護人を務めた林弁護士は、「責任能力は完全に問うことができるという前提で、ただ彼女が摂食障害に罹患していること、その影響が一定程度事件に影響を与えていたこと、また、今回の事件の特徴として被害金額が僅少であったことなどに加え、一番は原因となった摂食障害の治療を彼女がしっかりと継続していること。その社会内での治療に裁判官が期待したという判決だと理解している」と説明している。

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